毛髪での 簡単検査 で、18種類の必須・有害ミネラルを測定します。
有害ミネラルと影響 | 主な侵入経路 |
アルミニウム | |
アルツハイマー症候群をはじめ、様々な精神障害を招く一因とされます。 | アルミ缶、アルミ調理器具、野菜類、穀物類、豆類、飲料水、土壌、 膨らし粉、プロセスチーズ |
水銀 | |
歯茎の炎症、口内炎、食欲不振、易疲労感、不眠、不穏、脱力感、性格変化、蒼白、視力低下、嘔吐、頭痛、難聴、しびれ感、倦怠感、口の震え、躁鬱 | 魚介類、穀物類、飲料水、防カビ剤、電池、コンタクトレンズ液、床ワックス、刺青 |
鉛 | |
脳炎・痴呆・肝臓障害を起こし、特に子供の知能低下を引き起こす。食欲不振、頭痛、めまい、興奮、高血圧、貧血、便秘、骨や筋肉の痛み、痙攣、脳血管障害、情緒不安定、うつ、急性腹症、腎炎、関節炎、生殖能力低下、子供の機能亢進、学習不能、運動失調症 | 穀物、魚介類、肉類、煙草、鉛管による水道水、排気ガス、塗料、殺虫剤、乾電池 |
ヒ素 | |
古来より毒薬の代名詞とされ、少量でも強い毒性を発揮するヒ素。しみ、肌荒れ、脱毛、臭覚の喪失、脱力感、嘔吐、むくみ、発疹、易疲労感、 倦怠感、腹痛、下痢、食欲不振、手足のしびれ、皮膚炎、結膜炎 | 魚介類、穀物類、肉類、飲料水、殺虫剤、 殺鼠剤、塗料、 防腐剤、防カビ剤 |
ベリリウム | |
大気汚染や加工業現場での暴露事故により健康被害を招く有害金属。発疹、皮膚炎、 空咳、痰、息切れ、体重減少、関節痛、 結膜炎、喉あれ | ベリリウム合金工場、蛍光ランプ・ネオン、 電子管工場、陶器、固形燃料工場 |
カドミウム | |
イタイイタイ病の原因で知られ、 腎機能障害や重症の骨軟化症を引き起こすカドミウム。臭覚の喪失、水様鼻汁、咳、息切れ、嘔吐、腹痛、くしゃみ、めまい、発熱、易疲労感、体重減少、食欲不振、むくみ | 米などの穀物類、魚介類、野菜、土壌、アルカリ乾電池、タバコの煙 合成樹脂製品、自動車タイヤ、電気メッキなどの工場排水 |
職場や学校・通勤通学手段が変わった、近くで工事をしていた、鍋を買い替えた、昔治療したままの歯がある…。
毎日呼吸する大気や時には水道管から、ちょっとした生活習慣の変化からも、知らず知らず取り込んでいる場合があります。食事や運動と違い、目に見て体験して把握できるものではないので、実際の検査結果に驚かれる方も多いです。
どの有害ミネラルが多かったのか、特定できれば、侵入経路を予想・予防する事もできますし、
それらを排出(デトックス)するための対策もたてられます。
少量の髪の毛を切って郵送で送るだけ。 |
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毛髪検査で測定できる必須ミネラルは、「カルシウム」「マグネシウム」「鉄」「亜鉛」「銅」「ナトリウム」「カリウム」「クロム」「モリブデン」「マンガン」「リン」「セレニウム」の12項目です。
ミネラルは5大栄養素の1つで、体の調子を整えるために大切な役割をしています。
カルシウム | 骨や歯の原料、筋肉の伸縮をコントロール、不足すると骨粗鬆症、いらいら、筋肉の痙攣、不眠、高血圧、心筋梗塞などが起こりやすくなる。 |
鉄 | 赤血球中のヘモグロビンを作る。不足すると酸素欠乏症、貧血、集中力の低下、疲労、異食症、太りやすい、うつ |
亜鉛 | 細胞や組織の新陳代謝に深くかかわる、DNAにも深く関与している 、病気の予防と回復、成長ホルモンの機能維持、皮膚の健康維持、視力の維持、味覚、嗅覚の保全、唾液の分泌、アルコール分解、老化防止。不足すると、皮膚や胃腸の低下、風邪をひきやすい、学習能力が低下、生理不順、ケガが治りにくい、抜け毛が増えるなどがあります。 |
マグネシウム | 消化酵素の活性化に作用する大切なミネラルです。動脈硬化や高血圧を予防します。 |
一般的に、ペットボトルのミネラルウォーターは外国産の方がミネラル分が多いですが、実は日本の土壌は、欧米に比べるとミネラル分がもとからかなり少ないんです。だから、日本の土地で育つ水や野菜などのミネラルも少なめになってきます。さらに化学肥料や農薬の使用によって土のミネラルバランスが崩れてしまって、現代の食べ物に含まれているミネラル量も昔に比べて激減しています。同じように野菜を食べていても摂れるミネラルが昔と今、欧米と日本では違うんですね。