■フィリップ・シャルロパン Philippe Charlopin
タイプ | 赤ワイン 辛口 |
生産地 | フランス ブルゴーニュ コート・ドール |
造り手 | フィリップ・シャルロパン Philippe Charlopin |
生産年 | 2020 |
品種 | ピノ・ノワール100% |
容量 | 750ml |
樹齢50年の古樹の区画から造られる「ブルゴーニュ・コート・ドール」。
色の濃いベリー系果やスパイス、シナモンに彩られた味わいは緻密かつ繊細。重さを感じさせないしなやかさが素晴らしいワインです。
AOC「ブルゴーニュ・コート・ドール」は2017年に制定された新しいアペラシオン。
従来からのAOCブルゴーニュは、北はシャブリから、南はボージョレーまでのブルゴーニュ全域の広域AOCです。
コート・ドールから外れたマイナーな地域のワインも、コート・ドールのワインも同じAOCブルゴーニュでしたが、AOC「ブルゴーニュ・コート・ドール」はマルサネからマランジュまでのコート・ドールのみのブドウしか使用できない、AOCブルゴーニュより格上のAOCです。
同じブルゴーニュでもコート・ドールと、マイナーな産地を同一で見てほしくない、とのコート・ドールの生産者からの強い希望が実現したアペラシオンです。
【フィリップ・シャルロパンについて】
フィリップ・シャルロパンはジュヴレ・シャンベルタン村の本拠地を置く造り手です。
1976年にマルサネ村の僅か1.5ヘクタールの畑から始まった小さな生産者でしたが、少しずつ畑を買い足し、現在の所有畑はマルサネ、フィサン、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネの計25ヘクタールにおよび、8つのグラン・クリュを含む35のアペラシオンのワインを造っています。
シャルロパンと言えば、「ブルゴーニュの神様」と呼ばれる、故アンリ・ジャイエの愛弟子だったことでも広く知られています。
もともとは濃くて力強いワインが好きで、ボルドーの様なスタイルのワインを造っていましたが、アンリ・ジャイエとの出会いからブルゴーニュの土地や畑の個性を感じられるワイン造りに変わりました。
アンリ・ジャイエの功績は1970年代~1980年代の大量生産主義で、品質が伴っていなかったブルゴーニュワインの、栽培技術、醸造技術を向上させ、今日の高品質なブルゴーニュワインへと導いた先導者的な役割を果たしたことにあります。
そのアンリ・ジャイエの後を追い、先導者としてのバトンを引き継いだフリップ・シャルロパンのワイン造りの随所には、師であるアンリ・ジャイエの影響が色濃くみられます。
低温マセレーションによるシルキーなエキスの抽出、完全除梗による透き通った果実味、酸化防止剤(SO2)を低く抑えたことによる果実味の柔らかさ、これらの技術はアンリ・ジャイエから引き継いだものです。
そのような技術をフリップのワインから少しでも感じていただければと思います。樹齢50年の古樹の区画から造られる「ブルゴーニュ・コート・ドール」。
色の濃いベリー系果やスパイス、シナモンに彩られた味わいは緻密かつ繊細。重さを感じさせないしなやかさが素晴らしいワインです。
AOC「ブルゴーニュ・コート・ドール」は2017年に制定された新しいアペラシオン。
従来からのAOCブルゴーニュは、北はシャブリから、南はボージョレーまでのブルゴーニュ全域の広域AOCです。
コート・ドールから外れたマイナーな地域のワインも、コート・ドールのワインも同じAOCブルゴーニュでしたが、AOC「ブルゴーニュ・コート・ドール」はマルサネからマランジュまでのコート・ドールのみのブドウしか使用できない、AOCブルゴーニュより格上のAOCです。
同じブルゴーニュでもコート・ドールと、マイナーな産地を同一で見てほしくない、とのコート・ドールの生産者からの強い希望が実現したアペラシオンです。
【フィリップ・シャルロパンについて】
フィリップ・シャルロパンはジュヴレ・シャンベルタン村の本拠地を置く造り手です。
1976年にマルサネ村の僅か1.5ヘクタールの畑から始まった小さな生産者でしたが、少しずつ畑を買い足し、現在の所有畑はマルサネ、フィサン、ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニー、ヴォーヌ・ロマネの計25ヘクタールにおよび、8つのグラン・クリュを含む35のアペラシオンのワインを造っています。
シャルロパンと言えば、「ブルゴーニュの神様」と呼ばれる、故アンリ・ジャイエの愛弟子だったことでも広く知られています。
もともとは濃くて力強いワインが好きで、ボルドーの様なスタイルのワインを造っていましたが、アンリ・ジャイエとの出会いからブルゴーニュの土地や畑の個性を感じられるワイン造りに変わりました。
アンリ・ジャイエの功績は1970年代~1980年代の大量生産主義で、品質が伴っていなかったブルゴーニュワインの、栽培技術、醸造技術を向上させ、今日の高品質なブルゴーニュワインへと導いた先導者的な役割を果たしたことにあります。
そのアンリ・ジャイエの後を追い、先導者としてのバトンを引き継いだフリップ・シャルロパンのワイン造りの随所には、師であるアンリ・ジャイエの影響が色濃くみられます。
低温マセレーションによるシルキーなエキスの抽出、完全除梗による透き通った果実味、酸化防止剤(SO2)を低く抑えたことによる果実味の柔らかさ、これらの技術はアンリ・ジャイエから引き継いだものです。
そのような技術をフリップのワインから少しでも感じていただければと思います。
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