「ポイヤックの貴婦人」と形容される女性的で優しいワイン シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド メドック格付け 第二級 一級の シャトー・ラトゥール、二級の シャトー・ピション・ロングヴィル・バロンといったシャトーに挟まれたところに位置するのが、ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド。 ポイヤックの3つの名高い一級シャトー(ラフィット、ラトゥール、ムートン)にも肩を並べるほどの実力です。 元々ピション・バロンとピション・ラランドは一つのシャトーでした。 遡れば二つのシャトーの歴史は17世紀にまで歴史を遡ることができます。 その時代のボルドーの議会長であったジャック・ドゥ・ピション・ロングヴィル氏によってシャトーの名声が高まり、その後長い間シャトーはその名声を維持し続けますが、当時の当主であったバロン・ジョセフ・ドゥ・ロングヴィル氏は5人の子供達にシャトーを分割して相続しようと考えていました。 その5人の子供の一人、ラランド王の下に嫁いでいた次女がワイン造りに強い関心を示すようになったため、シャトーを分割し、ラランド王国の王女(コンテス・ラランド)の名前を持つシャトーになったのです。 男兄弟が相続したピション・バロンの方はがっちりとした、筋肉質で力強い男性的なワイン。 姉妹が相続したピション・ラランドの方は知的で品がよく、滑らかな女性的なワインが造り出されます。 ピション・ラランドの流儀は、 「アタックはあくまでデリケートに。しかし中間から一気に広がってくる 圧倒的なヴォリューム感そしてフィニッシュには遠慮しない。」というもの。 なるほど、そのエレガントなスタイルは、男性的なピション・バロンと比較され、貴婦人のようと形容されます。 ロバート・パーカー氏は 「現在、ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドは間違いなく最も人気が高く、1978年以降ポイヤックで最も一貫して秀逸なワインとなっており、ヴィンテージによっては一級の品質を示すこともある」(『ボルドー第四版』より) と評価しており、スーパーセカンドと称えられるようになり久しいですが、その座に甘んじることなく、努力を怠ることはありません。 |
ワイナリー名 | シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド/CHATEAU PICHON LONGUEVILLE COMTESSE DE LALANDE |
ワイン名 | レゼルヴ・ド・ラ・コンテス/RESERVE DE LA COMTESSE |
ヴィンテージ | 2016 |
原産国 | フランス |
地方 | ボルドー ポイヤック |
ブドウ品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン54%、メルロ37%、カベルネ・フラン5%、プティ・ヴェルド4% |
容量 | 750ml |
種類 | 赤ワイン |
味わい | フルボディ |
商品説明 | ワイン・アドヴォケイト90点!! ヴィノスVinous94!!文句なしに美味しい。Don’t miss it!! by Vinous 舌が包み込まれるような官能と東洋を思わせるタッチ。右岸のメルロ主体のワインの魅力に通じるような甘く、ねっとりとした官能的な味わい。まろやかさ、奥行き、滑らかな舌触りはファーストに共通している。 アルコール度数:13% |
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