■商品説明
「VORVADOS ENGINEERING(ヴォルヴェイドスエンジニアリング)」は、Galneryusのギタリストとして活躍するSYU氏が立ち上げたブランドです。
ギタリストとして多忙な日々を送りながら、毎夜毎晩エフェクターを精力的に設計・製作。その数は既に数百個を越え、実際に自身のライブでも使用されてきました。
その経験を活かし、2023年9月23日に満を持して自身のブランド「VORVADOS ENGINEERING」を始動!
記念すべき第一弾として「VORVADOS_OVERDRIVE」がリリースされました。
【VORBADOS_OVERDRIVE】
基本的な使用方法としては、GAIN, BURNをうまく融合させて独自のサウンドを作り、クランチさせたアンプのプッシュに使う、ブースト的な役割のべダルです。
このペダルの最大の強みは”音の立ち上がりの速さ”です。特にHR/HMの速弾きギタリストにうってつけのオーバードライブです。
GAINとBURNのつまみはそれぞれ独立して動き、GAINつまみは、右に回すと、内部のオペアンプICをブーストしていき、ミドル豊かなブーストサウンドを生み出していきます。BURNつまみは、右に回すと内部のMOSFETをブーストし、こちらも抜けの良い、そして立ち上がりの早い切れ味のあるブーストサウンドを生み出します。
この2つのつまみの生み出す効果をブレンドさせて、唯一無二のサウンドを作ることが出来ます。
●コントロール
左上 / LEVEL:音量を調整
右上 / GAIN:歪みを調整
左下 / BURN :LEVEL,GAIN,EDGEで作った音に更に歪みを加える
右下 / EDGE:TONEに相当。本機では高域を主にした調整
LEVELつまみ(左上)は、文字通り音量を調節するつまみです。GAINつまみ(右上)は、内部のオペアンプの歪みの量を制御し、右に回すほど歪んでいきます。
つまみを最小値にしても、少し歪みが残っている状態に設定しています。
BURNつまみ(左下)は、内部のMOSFETの歪みの量を制御し、右に回すほど歪んでいきます。つまみを回す際にガサガサと音がしますが、仕様ですので故障ではありません。
TONEつまみ(右下)は、右に回すほどハイが出るようになり、左に回していくとハイを押さえていく働きを持っています。
●音作りについて
基本的な音作りに関しては、LEVEL, GAIN, TONEで行う事ができ、そのサウンドはいわゆる"オーバードライブ的な"サウンドになります。そこにプラスアルファする形でBURNの音量を加えていく、というのが一番わかりやすい音の作り方です。慣れてきたら、GAINを最小値にして、BURNつまみの方で歪みを増やす、なんてことも大入りアリな方法です。
●SYUおすすめセッティング
(1)オーバードライブ・セッティング(シングル、ハムバッカーP.U問わず)
LEVEL:MAX
GAIN:10時前後
BURN:最小
TONE:12時~13時
(2)BOOSTありのプッシュアップ(シングル、ハムバッカーP.U問わず)
LEVEL:MAX
GAIN:8時前後
BURN:10時前後
TONE:センター
~SYU氏のコメント~
ギタリストSYUが弾いた時の感じをインプレッションします。
自分で作ってどうしても贔屓目で見てしまうところがあるんですけれども、そこを何とか他よりも悪いっていう目線で厳しくやっていたんですけれども、「VORVADOS_OVERDRIVE」に関してはとにかく音の立ち上がりが早くて、速弾きがめちゃくちゃし易いんです。音抜けも申し分なくあるんで、このGAINとBURNつまみの動作で音色が結構変わってくる。ミドルの出方が結構変わってくるから、そこらへんのね、音作りも非常に楽しいペダルですね。
ブースターが内蔵されているってことで、非常にノイズが出やすいと最初は思って色々と作業していくと、その中でベストなバランスを見つけることができました。
●主な仕様
電源:9VDCから18VDCまで対応
※こちらの商品は受注生産のため、納期として約数ヶ月製作期間をいただきます。
※受注生産のため代金引換はご利用いただけません。